観光客は主に西側、南側に集中するので、東側・北側はこのころは静かだった。



参道 南側の経蔵
南北で対の経蔵が3組(6基)ある。




シンハ(simha)

東の入口の北側よりにある地元の方がお祈りに訪れる仏塔。

The stupa on the eastern side of Angkor Wat, constructed in the early 18th century CE. Here you can see members of a family from Siem Reap paying homage to their ancestors in the stupa.

https://alisonincambodia.wordpress.com

 外周壁はラテライト 歩いていると塀を乗り越えて猿が集まってくる。
 
内側からみた環濠、対岸の石垣がかなり崩れている。  

 プノン・バケンの中央からみると、アンコールワットの中央塔と北西塔は重なって見えます。
※写真は撮影の都合で プノンバケンの中央よ少し北から撮っているのでちょっとずれています。
もう一つ 印象に残るのは 中央塔の高さが地平線とほぼ同じです。創建当時は少し地平線を超えていたかも知れません。

 計画・設計の段階で、プノン・バケンの中央が基点として中央祠堂から見て、南東:コンパスで言うと135° の延長線上にアンコールワットの中心を置いたことになります。

 アンコール・ワットを建立するにあたって、プノン・バケンとこの角度はなにか、意味があったでしょうか。

 南東の方位神は、アグニですが。
リグ・ヴェーダの賛歌に、アグニをさして「・・・あなたは崇敬さるべき、闊歩するヴィシュヌ・・」(wikipedia)とあるそうです。三界を闊歩するヴィシュヌは太陽です。火の神アグニは天上においては太陽とも言われているそうです。

 アンコールワットはビシュヌ神に捧げられた寺院と言われていますから、プノンバケンを中心として、ビシュヌ神の方位にアンコールワットが置かれたと言うことは無い でしょうか・・・?

 

 

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