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Trapeang Kaek  (or O'Ka-aek or Spean Ka-aek)

Constructed : N/A
Religion: N/A
Style : N/A
King : N/A

"trapeang" 池や貯水池で、 "spean"は橋。
近くに池と、橋(遺跡の)があるのかな?

 農道のような細い道を通ってシェムリアップに帰る途中、道の脇にぽつんと立っていた煉瓦の祠堂。
 リンテルなどは持ち去られただろうか、砂岩の入口の枠と、折れたピラーがあった。
 北側の偽扉には少しレリーフが見られた。
 こういう遺跡でも、中にネアック・ターとかお線香とか置いあるものだけれど、この時は何もなかった。
 妙にさみしい感じがまた、たまらなかった。

 面白いと思ったのは、祠堂入口の枠。
 円柱状に張り出している部分は、本来煉瓦の壁の中にあって外から見えないが、壁が崩れているので見える。
 ズレ止めの役目をしているのだと思うが、なんでわざわざ丸く削っただろう・・・
 かならず意味はあるのだろうが、とても不思議だ・・・

※Trapeang Kaek と言う名前は、ネットで探した画像に多分同じ場所だと思える写真についていた名前で、未確認。

 

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