Preah Pithu Group - Prasat X 

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 グループ中もっとも基壇部が大きく、祠堂も高い。水平のラインを強調したデザインは、T・U・Xはとても良く似ている。グループ中、唯一の仏教寺院で、祠堂内壁に仏陀坐像37体のレリーフが見られる。


 入口のリンテル。 降魔印(ごうまいん)または触地印(そくちいん)の仏陀が三体。周りにいるのは弟子とか信者かな ?

内壁 西:入口(東)から入ったときに正面に見える。他の三面より丁寧に作られているように思える。

南面:入口に立って、左側。上下段で10体。

北面:上下10体。右(東より)はレリーフが収まり切ってない。これは謎だな、下絵を書かずに掘ると言うことは無いと思うんだけど?

東面:中に入って振り返らないと見えない。この面だけ仏陀は、7体。上段の左右、下段の左に祈りをささげる人がいる。



 祠堂の東エリア。右下に東西に細長く、低い基壇のようなものがある。結界石(Seima stone)に囲まれている。CISARKの図では、この部分もXに含まれていることになっている。名前が無いので、仮にX-2と呼ばせてもらう。

 基壇の上の・・・何だろう? 石像の台座とか? 周囲に崩落した石材などは見られないので、もともと屋根が無いか、祠堂は木造だったのだろうか。ストゥーパなら屋根は無いかな?

 X-2の中心の延長線上、東の端は環濠におりる石段があり、2体の象がある。環濠跡には水が溜まっていた。

 環濠を船で渡って階段から上がったと言うことになるかな。真正面にX-2が見える。Xの中心線とはずれている。

二つはどういう関係の施設だっただろうか。ひょっとして、時代的に差のある別の寺院と言うことは無のでしょうか?

Preah Pithu Group - Prasat X 
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