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Banteay Chhmar

Constructed : Late 12th century
Religion: Mahayana Buddhism
Style : Bayon
King : Jayavarman VII ★ 1181 - 1218 ★

 

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西門入り口 左右で2体。 もともとは 8体あったと言うことだから、東西南北で4対だろうか。
午前中なので思いっきり逆光・・・ 詳しい地図を貰ったのにそこまで考えが及ばなかった。 
白黒にすると、若干見やすい・・・かな。 うっすらとお顔が拝めます。

後ろに崩落した石材や、木が生えているので、正面からだと近すぎて全体が写せない。

腕の数は片方が22本、もう一体が32本で数が違っている。
合わせて54本。煩悩の数(108)の半分だ。東西合わせれば、108本・・・ とか思ってみる。

印を組んでいる。

左:胸の前で左右の手のひらをこちらに向けていてる。親指で何かを挟んでいる。 他の手は親指と人差し指が触れている。
 右:腕を下げて手のひらをこちらに向けている。化仏が現れている? 他の手は親指・人差し指が離れている。
 「施無畏印」と「与願印」に似ているかな。もしそうなら「恐れなくても良い。 願いをかなえてあげよう。」と言う事だな。 

 初めて本で見た時 自分が行ける場所とは思わなかった。やっとお会いできました。
 いつの間にか、7年も経っていた。

 


サハスラブジャ sahasrabhuja:千の手   アヴァロキティシュヴァラ:観世音菩薩

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