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Kutisvara クティスヴァラ

Date: mid 10th C
Style: Preah Ko/Pre Rup
Temple constructed and rebuilt by: Jayavarman II, Rajendravarman
Reigned: 944-968
Location: Angkor
Religion: Brahmanic (Shiva)
 Historic restoration by members of the EFEO
 Restored (date): 1930
 Restored (by): Marchal, Parmentier

煉瓦の三祠堂 だったようだが、ほとんど崩れている。


アンコール遺跡保存局  アンリ・マルシャル(Henri Marchal,在任期間1919-1933, 1947-1952)
1930年に、バンテアイ・クデイから少し北で、三基の塔群を発見。
9世紀の初めの”クチ”、または”クチスワラ”と一致すると考えた。

ジャヤヴァルマンⅡ王は、ハリハラーラヤに落ち着く前にこの地によっている。
クチの地名は、バンテアイ・クディに引き継がれている。:「アンコール遺跡」ジョルジュ・セデス

「東の地に達するや、王は、クチと呼ばれたる地と村をば司祭一家にあたえたまえり」 :スドクカクトム碑文

砂岩のリンテルが二つ地面に置かれていた。
片方(乳海攪拌)は、プリア・エンコセイの物と共通点が多い。


乳海攪拌 Churning of the Sea of Milk


1.神(Deva)の側は、5体彫られているように見える。4面のブラフマー(Brahma)のみ判るが、後は判らない。
  神々は大蛇ヴァースキに腕をまわしていない。
2.アスラ(Asura)は7体位?彫られtいる。 ヴァースキの体に腕を回している。
3.ヴァースキ(Vasuki)は、頭が神(Deva)側にある。通常はアスラの方にある。


中央はヴィシュヌ(Vshnu)で、上段の左右にソリア(Surya)、チャンドラー(Candra)。中央の白い塗料を塗られているのは判らない。
下に クールマ(Kuruma)


Prasat Preah Enkosei (Wat An Kau Sai) 10世紀後半?



中央にブラフマー(Brahma)

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