《 Back

Small small


 柱に多く見られる円形のレリーフを、Daraさんは「Small Small」と呼んでいた。
 面白いので、私もまねをして、二日間「Small Small」 本当はなんて言うのかな?

 
タ・プロームなどでも見られる、想像上の動物が多く描かれている。 

 
左:中央の女性は、大地の女神トラニでしょうか・・・。
右:中央の魚、なんか見たことがあるような・・・

と思ったら、中国の道教のマークと良く似ている。 全く無関係では無いかもしれない。
アンコールワットの柱など、お互いに回り込むような鳥のデザインもよく目にする。

意味はそうとう深いような気がします。

  太極図(陰陽魚):古代中国において流行して道教のシンボルとなった。文献として確認されるのは北宋の周敦頤の著した『太極図説』(11世紀)が最初。
(wikipedia)


 中段 三人並んだ真ん中は、水牛に乗る、冥界の主 ヤマ(Yama)でしょうか。


 右・中:水牛に乗るヤマ(閻魔)   削り取られたのは仏陀だろうか、宗教の対立か、盗掘か 。


 当時の人々の生活の姿と思われます。一番上の天秤棒で何かを運んでいる人。 普通重さでしなって、両端が下がるのに何で上に上がっているのか?
 気になって仕方が無いので、Daraさんに、「おかしくないですか?」と聞くと、なにか説明してくれたが、英語が良く解らない。
 想像したのは、棒の両端に紐を停めるものが無い場合、下にしなると、荷物が落ちてしまうので、両端の上がった棒を使う?   ただ、バランスが悪そう。
棒の動きをこう表現したかな・・・?
 などと想像してましたところ・・・ 

両端の上がった天秤棒はあったようです。→ 《Click》

Devata ・Dvarapala: 《Click》
クリシュナのレリーフ: 《Click》
ラーマー・ヤナのレリーフ: 《Click》
Small small PageTop
ぺディメント: 《Click》

《 Back